2022年5月に500万を原資に開始したSBIラップの投資結果と分析結果をまとめます。
SBIラップとウェルスナビの比較記事も良かったら参照してみてください。
実績:1ヶ月目、2ヶ月目、3ヶ月目、4ヶ月目、5ヶ月目、6ヶ月目。
結果(7ヶ月目)
評価損益は通算+67,194円、前月比-144,843円(-2.86%)となりました。
資産構成(12月度リバランス後)
先月からの変更は以下の通りです
銘柄 | 前月割合 | 今月割合 | 増減率 |
米国株式 | 49.1% | 29.0% | -20.1% |
先進国株式 | 15.6% | 9.3% | -6.3% |
新興国株式 | 2.0% | 21.7% | +19.7% |
米国債券 | 2.3% | 5.1% | +2.8% |
米国ハイイールド債券 | 6.5% | 10.0% | +3.5% |
新興国債券 | 2.0% | 2.0% | ±0% |
米国不動産 | 2.0% | 2.0% | ±0% |
ゴールド | 19.6% | 19.7% | +0.1% |
現金 | 1.0% | 1.2% | ±0.2% |
米国株式、先進国株式、を売却し、新興国株式、米国債券・米国ハイイールド債券を買い付けています。
このタイミングで新興国株式を多く持つのはなかなかの冒険ですね。
リバランス実績
11/15に臨時リバランス実施、12/7に定期リバランス実施となりました。
11/15臨時リバランス内容
銘柄 | 買/売 | 金額 | 割合 |
米国株式 | 売却 | 157,789円 | 3.19% |
先進国株式 | 売却 | 195,772円 | 3.95% |
米国不動産 | 売却 | 1,399円 | 0.03% |
新興国株式 | 買付 | 804円 | 0.02% |
米国債券 | 買付 | 155,108円 | 3.13% |
米国ハイイールド債券 | 買付 | 189,429円 | 3.83% |
新興国債券 | 買付 | 1,026円 | 0.02% |
ゴールド | 買付 | 2,573円 | 0.05% |
米国株式・先進国株式を売却し、米国債券・米国ハイイールド債券を買い付けています。
ここ数ヶ月は米国利上げ状況により上下を繰り返しているため、急な動きに対応しての臨時リバランスでしょうか。
12/7定期リバランス
銘柄 | 買/売 | 金額 | 割合 |
米国株式 | 売却 | 864,771円 | 17.47% |
先進国株式 | 売却 | 162,270円 | 3.28% |
米国債券 | 売却 | 7,356円 | 0.15% |
新興国債券 | 売却 | 2,037円 | 0.04% |
ゴールド | 売却 | 10,804円 | 0.22% |
新興国株式 | 買付 | 1,031,336円 | 20.84% |
米国ハイイールド債券 | 買付 | 2,949円 | 0.06% |
米国不動産 | 買付 | 2,287円 | 0.05% |
12/7の定期リバランスでは、米国株式、先進国株式を売却し、新興国株式を大幅に買い増ししています。
新興国に有利な情報というのはこの1ヶ月殆ど無かった様に思いますが、米国株が下がると見て先に手を打ったのでしょうか?理由が不明瞭な売買です。
成績推移(7ヶ月目)
開始7ヶ月の成績推移は以下の様になっています。
一進一退という感じですが、12月に入ってからは下落基調です。他のロボアドとの比較も必要ですがパフォーマンスは良くない月となりました。
手数料(7ヶ月目)
累計19,017円(前月比+2,877円)です。
数字で見ると多く取られている事を実感できますね。
その他今月気になった事
米国株式比率が低めで、新興国株式・ゴールドの保有比率が高い珍しい月となりました。
この判断が吉と出るか凶と出るか追って見ていきたいと思います。
まとめ
この記事ではSBIラップ投資7ヶ月目の成績を振り返りました。
パフォーマンスは良くない月でしたが、12月FOMCで利上げ0.75%→0.50%になる可能性があり、ピークを見る上では一つの転換点になる可能性があります。是非AIには荒れ相場で力を発揮して欲しい所です。
今後も毎月実績をまとめていきたいと思います。