2022年5月に500万を原資に開始したSBIラップの投資結果と分析結果をまとめます。
SBIラップとウェルスナビの比較記事も良かったら参照してみてください。
実績:1ヶ月目、2ヶ月目、3ヶ月目、4ヶ月目、5ヶ月目、6ヶ月目、7ヶ月目、8ヶ月目。
結果(9ヶ月目)
残高基準:開始比+247,324円、+4.95%。前月比+61,360、+1.23%となりました。
資産構成(2月度リバランス後)
先月からの変更は以下の通りです
銘柄 | 前月割合 | 今月割合 | 増減率 |
米国株式 | 17.1% | 4.4% | -12.7% |
先進国株式 | 6.0% | 2.6% | -3.4% |
新興国株式 | 31.4% | 43.2% | +11.8% |
米国債券 | 11.1% | 15.3% | +4.2% |
米国ハイイールド債券 | 6.2% | 2.6% | +3.6% |
新興国債券 | 5.6% | 9.2% | +3.6% |
米国不動産 | 2.0% | 2.0% | ±0% |
ゴールド | 19.6% | 19.7% | +0.1% |
現金 | 1.0% | 1.1% | -0.2% |
米国株式、先進国株式、米国ハイイールド債券を売却し、新興国株式、米国債券、米国ハイイールド債券、新興国債券を買い付けています。
米国株式の比率が過去最低となりました。新興国株式を増し、債券でバランスを取っています。
成績推移(9ヶ月目)
開始9ヶ月の成績推移は以下の様になっています。
公式コラム:2023年1月実績
1月は全アセット上昇、なかでも先進国株式と新興国株式の伸びが大きかったです。
米国株式の比率を下げ新興国株式の比率を上げたのが功を奏し、1月は比較的良いパフォーマンスになっていました。
ただ伸び率1位の先進国株式は比率を下げており、この点だけ見ると逆行しているようにも見えます。
殆どの期間、一般的なロボアドより成績が悪かったですが、この3ヶ月程度はパフォーマンスを上回っています。
手数料(9ヶ月目)
累計24,741円(前月比+2,851円)です。
数字で見ると多く取られている事を実感できますね。
その他今月気になった事
米国株式比率が過去最低を更新し、5%を切りました。
それだけ金利上昇により株は厳しいと見ているということでしょうか。
1/31~2/1に実施されたFOMCからは、まだ金利が上がる可能性も残され米国株は厳しい状況かもしれません。
AIを活用しているとのことで、復調時には先回りして買っておいて欲しい所です。
まとめ
この記事ではSBIラップ投資9ヶ月目の成績を振り返りました。
長らく高い比率だった米国株も5%を切る水準となり、相場全体の流れの転換点にあるかもしれません。
今後も毎月実績をまとめていきたいと思います。