2022年5月に500万を原資に開始したSBIラップの投資結果と分析結果をまとめます。
SBIラップとウェルスナビの比較記事も良かったら参照してみてください。
実績:1ヶ月目、2ヶ月目、3ヶ月目、4ヶ月目、5ヶ月目、6ヶ月目、7ヶ月目、8ヶ月目、9ヶ月目。
結果(10ヶ月目)
残高基準:開始比+177,176円、+3.54%。前月比+70,3148、-1.40%となりました。
資産構成(3月度リバランス後)
先月からの変更は以下の通りです
銘柄 | 前月割合 | 今月割合 | 増減率 |
米国株式 | 4.4% | 2.0% | -2.4% |
先進国株式 | 2.6% | 9.7% | +7.1% |
新興国株式 | 43.2% | 48.9% | +5.7% |
米国債券 | 15.3% | 9.3% | -4.0% |
米国ハイイールド債券 | 2.6% | 2.0% | -0.6% |
新興国債券 | 9.2% | 5.1% | -4.1% |
米国不動産 | 2.0% | 2.0% | ±0% |
ゴールド | 19.7% | 20.0% | +0.3% |
現金 | 1.1% | 1.0% | -0.1% |
新興国株式がついに50%近くなりました。ゴールドも20%となりほぼ上限値と他の資産を減らし新興国投資に集中しています。
成績推移(10ヶ月目)
開始10ヶ月の成績推移は以下の様になっています。
公式コラム:2023年2月実績
2月は米国株式が上昇しましたが、SBIラップは保有比率を下げていたので恩恵はほとんど得られませんでした。
一方、比率を高めていた新興国株式は中国の気球問題やインドの財閥不正問題で軟調、マイナスが大きくなっています。
結局のところ、当たり前ですがAIの見通しも突発的な事象の発生は予測出来ないですし、短期で見ると結構外しているという事です。
中長期でみた時に新興国株式が上がってくれば読みが良かったという事になると思いますので、暫く様子見ですね。
手数料(10ヶ月目)
累計27,356円(前月比+2,615円)です。
数字で見ると多く取られている事を実感できますね。
その他今月気になった事
米国株式比率が過去最低を更新し、2%になりました。これは下げられる最低比率なので、SBIラップとしては米国株を完全に見限っているという事でしょう。
新興国の比率が50%弱となり、資産のほとんどを占めているため、新興国の成績=SBIラップの成績と言える状態です。
まとめ
この記事ではSBIラップ投資10ヶ月目の成績を振り返りました。
米国株より新興国株に賭けているSBIラップの動向に注目です。
今後も毎月実績をまとめていきたいと思います。