今年推奨した銘柄の損益まとめ

投資判断
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2021年の損益が確定する最終取引日も過ぎたので、推奨した銘柄が結局どの程度の損益となったのか、改めてまとめます。

損益結論

合計\5,2000.45%
ソフトバンクグループ¥-12,500-2.28%
イフジ産業¥-3,200 -3.43%
ヘルスケア&メディカル投資法人¥7,200 4.64%
ヤマダホールディングス¥-9,500-19.51%
オリックス¥36,400 18.47%
ビックカメラ¥-13,200 -11.97%
2021/12/28時点の情報

それぞれ紹介時に最低単元で購入して、2021年末に売却したとした時の損益と騰落率です。

単純な勝敗では2勝4敗ですが、オリックスの勝ち分が大きいのでトータルではプラスになっています。

とはいえこれらの銘柄は(ソフトバンクグループを除き)長期保有前提で紹介している銘柄なので、基本下がったらナンピン買いして保有数を増やす方針です。

次からは個別銘柄ごとにコメントしていきます。

ソフトバンクグループ

紹介記事:ほぼ半値になったソフトバンクグループ[9984]は買いなのか

基準日(紹介時)基準日(年末)
12/1712/28
価格¥5,481¥5,356
売買単位100100
PER7.21倍7.04倍
PBR0.93倍0.91倍
配当利回り0.80%0.82%
総合¥-12,500 -2.28%

紹介日からそれほど経っていないですが、かなり値動きの大きい銘柄なので誤差範囲かと思います。

2021年の最高値は¥10,695で、現在は約半値水準まで落ち込んでいます。

流石に下がりすぎではとのことで紹介し、小動きを繰り返している状況なので、まだ買い増しする程ではなく、暫く様子見かと思います。

イフジ産業

紹介記事:[総利回り:3.43%~3.03%]イフジ産業の業績と株主優待制度をまとめました

基準日(紹介時)基準日(年末)
12/1012/28
価格¥933¥901
売買単位100100
PER8.06倍7.79倍
PBR1.07倍1.03倍
配当利回り2.79%2.83%
配当+優待利回り2.79% 3.53%
総合 ¥-3,200 -3.43%

こちらも紹介日からそれほど経っていませんが、多少下がっています。

とはいえ業績は好調で、悪材料が出ている訳ではないため、調整の範囲内と思われます。

指標としても、より割安になっているので、まだお持ちでない方は今から買っても良いと思います。

優待が100株と1000株の2段階しかないため、既に持っている方は買い増しする程の下げ幅では無いかもしれません。

引き続き様子を見つつ、まだ下がるようなら積極的に買い増ししても良いと思います。

ヘルスケア&メディカル投資法人

紹介記事:[利回り:4.17%]ヘルスケア専業REITを紹介します

基準日(紹介時)基準日(年末)
10/2112/28
価格¥155,300¥162,500
売買単位11
PER
PBR
配当利回り4.17%4.01%
総合¥7,200 -4.64%

REIT銘柄のためPER・PBRは空になっています。

ゆっくり右肩上がりになっているので、想定範囲の値動きかと思います。

年初からの比較だと、年初:¥131,200、年末:¥162,500で23.9%の上昇となっており、これはJ-REIT指数の年初:1788、年末:2070で17.8%の上昇と比べても悪くないパフォーマンスとなっています。

まだ規模が小さく、配当金額は大きく上昇していく見込みは直近は薄いと思われるため、利回りは低下していく想定です。

想定外に値が下げた時は買い増ししたいと思いますが、このくらいの値動きであればまだ様子見で良いかと思います。

ヤマダホールディングス

紹介記事:[総利回り:6.78%~4.72%]ヤマダホールディングスの業績と株主優待制度をまとめました

基準日(紹介時)基準日(年末)
9/1912/28
価格¥487¥392
売買単位100100
PER7.83倍6.07倍
PBR0.61倍0.51倍
配当利回り3.70%4.59%
配当+優待利回り 6.78%7.67%
総合¥-9,500 -19.51%

紹介時点でダウントレンドだったとはいえ、大分値が下がってしまいました。

減収・減益予想であり、配当額の減額もあり得ると思います。

ただ配当利回りや優待利回りまで含めた時のお得度はまだまだ大きく、将来の復活を信じて買い増しするのは悪くないと思います。

5万未満で買える小型株であり、投資額が小さく済むのも魅力的です。

オリックス

紹介記事:[総利回り:9.03~6.49%]オリックスの業績と株主優待制度をまとめました

基準日(紹介時)基準日(年末)
6/412/28
価格¥1,971¥2,335
売買単位100100
PER9.61倍9.01倍
PBR0.79倍0.90倍
配当利回り3.96%3.64%
配当+優待利回り 9.03%8.71%
総合¥36,400 18.47%

業績は好調で、第2Q進捗も71.2%。配当増もあると思います。

値は上がりましたが、PERは逆に下がりお買い得度は増しました。

今後はコロナが落ち着き、旅客系需要が回復すれば、リース事業も回復が見込まれるため、十分買い増し候補になると思います。

優待もそうですが、配当利回りも高いため、配当期待でも買える銘柄です。

ビックカメラ

紹介記事:[総利回り:5.89~1.81%]ビックカメラの業績と株主優待制度をまとめました

基準日(紹介時)基準日(年末)
5/1912/28
価格¥1,103¥971
売買単位100100
PER19.02倍17.1倍
PBR1.36倍1.19倍
配当利回り1.36%1.54%
配当+優待利回り 5.89%6.07%
総合¥-13,200 -11.97%

2021年業績は良くも悪くも無くという感じでしたが、2022年度は減収・減益を見込んでおり、暫くは低迷が続きそうです。

とはいえ優待のリターンが大きい銘柄ですので、少しづつ買い増しするのも良いと思います。

その場合は数年単位でホールドする覚悟は必要でしょう。

配当・優待額まとめ

紹介した銘柄は優待銘柄も多いので、配当・優待がそれぞれどの程度貰えたのかもまとめてみます。

配当額優待額
合計\24,432\10,100

ソフトバンクグループ¥4,400¥0
イフジ産業¥2,400¥600
ヘルスケア&メディカル投資法人¥6,532¥0
ヤマダホールディングス¥1,800¥1,500
オリックス¥7,800¥5,000
ビックカメラ¥1,500¥3,000
2021/12/28時点の情報

購入時期に左右はされますが、最大でこれだけ追加で利益を得る事が出来ています。

紹介した銘柄を最小売買単位で購入したとすると¥1,152,800で、配当+優待合計¥34,532は3.00%相当になります。

投資額に対して毎年3%返ってくると考えると悪くはない数値ではないでしょうか。

まとめ

この記事では今年お勧めした銘柄のその後の損益をまとめました。

今後も定期的にウォッチしたいと思います。

長期保有前提なので暫くは買い増ししながら様子見ですが、現状悪くないパフォーマンスとなっており、まだお持ちでない方は保有候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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