この記事では6/30に開始したSBI証券のクレジットカード積立について解説していきます。
既にプレスリリースもされ、公式の解説ページも出ています。
設定方法も分かりやすく解説されていますので、迷わず作業出来ると思います。
この記事では上記のページに関連した補足をまとめていきます。
基本情報
ポイント還元率
基本0.5%(キャンペーン期間の開始から6ヶ月間のみ3倍の1.5%)
クレジットカードを使った投資は、法律で5万/月までと決まっていますので、5万*6ヶ月=30万*1.5%=4500 Vポイント獲得が最高になります。
ゴールドカードだと1.0%(キャンペーン時2.0%)、プラチナカードだと2.0%(キャンペーン時3.0%)と還元率が上がりますが、通常時の2倍・1.5倍と下がっていきます。
楽天との比較
楽天はキャンペーンの無い通常時で1.0%還元です。
同様に5万/月までなので5万*6ヶ月=30万*1.0%=3000 楽天ポイント獲得出来ます。
キャンペーン期間の比較だとSBIの方が上ですが、長い目で見ると楽天の方がお得です。もし月の投資金額が5万以下の場合は楽天を選んで、10万以上投資出来る人は次の選択肢としてSBI証券の積立をすると良いと思います。
貰えるポイント(特に注意)
現在SBI証券が提携しているのはTポイントで、投資信託を購入すると一定割合でTポイントが貰えます。一方、今回貰えるポイントは三井住友系のVポイントで、ポイントが分散することになります。
貯めるポイントをVポイントにする”Vポイントサービス”もあるのですが、これは「三井住友カード仲介」でSBI口座を開いた人にしか選択出来ず、他の手段で口座開設した人は変更も出来ません。
一応、Vポイント1ポイント=1円としてSBI証券の投資信託の買付に利用できる「Vポイント投資」という物が2022年5月に対応予定となっていますので、「Vポイント貯めても使いみちが無い…」と考えている人でも無駄にはならないはずです。
積立スケジュール
クレジットカードを用いた積立設定開始は6/30ですが、実際の初回締切日は7/10。さらに実際の買付が行われるのは8/2になります。
同時開催のキャンペーン
今までSBI証券を使っていて、このタイミングで三井住友カードを作る人には下記のキャンペーン適用も狙えます。
入会月+2ヵ月後末までのカード利用金額の20%のポイントが獲得出来ます。
クレカ投資5万/月で設定するなら即クリア可能な条件です。
毎月の支払いを三井住友カードに新規登録して、最大3,000円分のVポイント
電気・ガス・水道や携帯電話、各種サブスクなどの支払い方法を三井住友カードに新規登録した人限定な上、全ての会社が対象という訳ではないので限られた人だけが対象ですが、狙える人は狙っても良いと思います。
逆に三井住友のカードを従来持っていて、今回新たにSBI証券の口座を開設した人向けには特に適合するキャンペーンがありません。個別株の手数料無料やIPOのポイント増などありますが、特に今回のクレカに関係しない物になります。
まとめ
この記事では6/30に始まったSBI証券のクレカ積立に関連する注意点やキャンペーンをまとめました。
ポイント目当ての投資はお勧めしませんが、ポイントを組み合わせる事で投資対効果を上げられるので、特に月の投資額が5万円以内の人には有用なキャンペーンではないでしょうか。
このブログではこれ以外にも、投資に関するお得な情報やローリスクな投資情報を配信していますので、別の記事も是非見てみて下さい。