楽天証券で楽天カードを使った積立で1%還元という施策が改悪となり、楽天キャッシュを使った積立で0.5%還元に変わります(時限措置として2022年中は1%還元を継続)。この記事ではいつまでに何を設定すればよいか、必要なポイントだけを抑えて解説します。
やること
①8/12までに楽天キャッシュ積立に設定変更する
②楽天キャッシュ残高キープチャージ(オートチャージ)を設定する
この2点を詳しく解説していきます。
8/12までに楽天キャッシュ積立に設定変更する
わかりやすくまとまっているのが以下の表です。
楽天カードからの積立が0.2%になるのは9月分からなので、8/12までに設定変更が必須、です。
一方、7/12までに設定変更してしまうとどうなるかというと、8月分の楽天キャッシュを使った積立が1%還元、楽天カードの1%還元と合わせると、最大10万円分まで1%還元になります。
7/12までに楽天キャッシュからの積立に変更すると、8月は10万円分積み立てる事になってしまうため、積立額を5万円/月で抑えたい人は、7/13~8/12までの期間に設定変更を行う様にしましょう。
このあたり、分かりづらくして8月に10万円分積み立てて貰おうという悪い印象があります。
楽天キャッシュ残高キープチャージ(オートチャージ)を設定する
毎月13日~15日のいずれかの日に、翌月の積立注文の積立金額を楽天キャッシュ残高から引き落とすルールです。
この時、金額が不足していると想定した金額で買えません。
毎回手動でチャージするのは手間ということで、残高を一定に保つ手段が用意されています。
1.購入したい銘柄を選んで、積立注文を選択する
2.引落方法に「楽天キャッシュ」が追加されているので選択する
積立金額やポイント設定を行って次の画面に進む。
3.楽天キャッシュのチャージ設定を行う
楽天キャッシュ選択時はチャージ設定が表示されるようになっています。
4.画面の指示に従ってチャージ金額を設定
後は特に迷う所は無いと思います。
設定完了すると最長1時間以内にチャージされてしまうので残高が少ない方は注意です。
まとめ
この記事では楽天カード積立から楽天キャッシュ積立への変更方法と注意点をまとめました。
いつ、どのように設定すれば良いか、中々分かりづらくなっていますので注意しながら設定変更して、無駄を発生させない様にしましょう。